GTACクライアントインタビュー vol.3

2014年1月7日

 

「M&Aによる事業の円滑な引継ぎを実現」をテーマにした、株式会社鷗文社、株式会社ビブリの前社長、小山田昭仁氏のインタビュー記事の<その3>です。

<その2>はこちらからご覧ください。


●アドバイザー選定の決め手は「この案件を必ず成功させる」という熱意

 

――今回のM&Aは、GTACがアドバイザーとしてお手伝いしたわけですが、数あるアドバイザー候補のうち、GTACを選んだ理由は何でしょうか。

 

小山田 アドバイザー選びにあたっては、銀行系、大手ノンバンク系、ブティック系の専門会社など、様々なところとお話をしました。積極的に採用をアピールしてくれた会社も多かったですね。GTACさんとの縁は、事業承継のセミナーに参加したのがきっかけだったのですが、最終的にアドバイザーをお願いした理由は、「この案件を必ず成功させる」という熱意を一番強く感じたからです。GTACさんが2012年4月に誕生した若い会社だということは承知していましたが、明治維新を成し遂げた人々のような、創業期特有のスピリッツに魅力を感じたわけです。

小山田氏でも、だからといってヨチヨチ歩きではなく、構成メンバーはそれぞれ大手銀行出身だったり、税理士の資格を持っていたりということで、お任せするにあたって安心感を抱くこともできました。フロントの方と話をして「ジェントルだな」と思ったのも事実ですし、ひとつ、このメンバーに託してみようと……まあ、最後は直感ですね。でも、この直感というものを私は大切にしていて、これまで経営の大事な局面で自分の直感に従って決断を下し、それなりの成果を収めてきました。事業の引継ぎという集大成の局面でも、この直感が鋭く働いてくれてホッとしています(笑)。

M&Aを進めていく過程においても、やはり出版社グループということで書店業界の現状や業界慣習などをよくご存じであり、この点でも私にとってはピッタリの選択をできたのかなと感じています。GTACさんは、財産コンサルティング全般が専門ですから、今後もいろいろと相談に乗ってもらえますしね。

 

――ありがとうございます。最後に、これから事業承継のステージを迎える方々にメッセージを。

 

小山田 これからは、書店業界に限らず、あらゆる業界でもっともっと再編が進んでいくと思います。そうした状況の中で、私は、資本の論理に巻かれて飲み込まれてしまうのではなく、自らの意思で決断をし、向かっていく方向を決めていきたいと考えていました。今回の事業引継ぎは、それがひとつの形になったものです。経営者の皆様は、ご自身で決断をできる、意思決定をできるポジションにいますから、それをしっかり生かしていただければよいのではないでしょうか。■

 

【本インタビューは2013年12月20日に収録されたものです。】

 

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