【海外不動産】アメリカ、高値懸念から高級住宅市場が失速

2015年6月11日

 

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価格が高騰してきたアメリカの高級住宅。しかし、さすがに高すぎるのではないかという疑念から、最近では価格上昇のスピードが落ち着いてきているとのことです。Bloombergが配信しました「Wealthy Homebuyers’ Overpaying Fears Slow Price Growth」という記事をご紹介します。

 

◯一部では成長を続けているエリアも

 

全米75都市での調査によると、上位7%を占める高価格帯の不動産価格が、この第一四半期では昨年比0.9%の上昇に留まったことが分かりました。対して一般の不動産価格は4.3%増加しています。2014年の年間ベースでは高級住宅が前年比15.8%増加で、一般住宅が13.3%の増加を上回っていますので、高級住宅の落ち込みが目立っていると言えます。

 

富裕層はこれまで、証券投資で得た利益を、比較的低価格であったニューヨークやロサンゼルスなどの高級不動産につぎ込んできました。それがここにきて、購入を控えるようになってきました。その理由としては、高級住宅の価格が最高値に達しているという考えが、購買層の間で広がっているためだと分析しています。

 

最高級住宅の価格が大きく下落した市場としては、18.7%下落したボストン、12.4%下落したバージニア州アレクサンドリアそして6.9%下落したフロリダ州ハリウッドが挙げられます。下落の理由は都市によって異なりますが、ワシントン周辺であれば、連邦政府支出の削減が、高額な契約で働く一部の人々に影響を与えたということです。一方、ボストンでは歴史的な積雪がバイヤーを遠ざけたと言います。

 

注意したいのは高級住宅の価格は、全ての市場で下がっているわけではなく、例えばテキサス州オースティンでは31.5%、カリフォルニア州のオークランドでは17.5%上昇するなど、地域によっては成長を続けているところもあるとのことです。

 

出典:
http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-05-21/wealthy-homebuyers-overpaying-fears-slow-price-growth

 

海外不動産コラム 執筆:GTAC(2015年6月11日付)


 

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