【海外不動産】平均3380ドルに上昇、マンハッタンのアパート賃料

2015年6月30日

 

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ニューヨークでは、家賃の上昇が続いている一方で、空室率は低く抑えられおり、物件オーナーにとって良好な条件下にあるとのことです。そして、賃料が上がる前に引っ越す人も多く、それが賃貸物件の流動性を高めているとのことです。Bloombergが「New York Renters Move at Frenzied Pace in Search of Deals」というタイトルで配信していますのでご紹介します。

 

○昨年の4倍超に契約数が増加

 

ニューヨークでは、賃料の上昇から逃れるため、現在住んでいるアパートから出て、より好条件の物件を探す人が非常に増えているといいます。そのため、ブルックリンでは新規賃貸契約が前年比で4倍、クイーンズでは2倍、マンハッタンでも85%増加したとのことです。

 

その背景には、早い速度で上がり続けている賃料があります。マンハッタンでは15ヶ月連続で賃料が上がり、かつては家賃が比較的低かったブルックリンでも4月に賃料がピークを迎えたあと高止まりをしているそうです。

 

5月、マンハッタンでの賃料の中央値は、昨年比で2.4%アップの3380ドル。ブルックリンでは、4.8%上昇の2933ドルにもなります。一方で、クイーンズ内のロングアイランド、アストリア、サニーサイド、ウッドサイドなどでは、小型アパートが増えたため、賃料の中央値は12%下がりましたが、それでも2597ドルでした。

 

またマンハッタンの中でも高級住宅地区であるソーホーとトライベッカの1ベッドルームの平均賃料は、昨年度より5.2%上昇して3997ドルとのことです。また、2ベッドルームは14%上がった6223ドル、3ベッドルームは13%上がった8995ドルだということです。

 

このように非常に高額な地域にもかかわらず、先月のマンハッタンの空室率は1.07%と、ここ3年で一番低い数値を記録しました。

 

建物のオーナーはこのような状況下で、とても強気に出ており、ニューヨーク、ブルックリン、クイーンズの三地区において、先月、成立した契約では、家賃の割引が、もともとの提示価格の1%以内に抑えられています。また賃料の初月無料や、家主による仲介手数料の支払いなどの譲歩といった光景も消えました。昨年度までは、マンハッタンの全契約数のうち5.7%に値引き等の勧誘策がとられたのに対し、昨月の契約では、そのような割合はわずか1.5%だったとのことです。

 

出典:
http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-06-11/new-york-renters-move-at-frenzied-pace-in-search-of-deals

 

海外不動産コラム 執筆:GTAC(2015年6月30日付)


 

 

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