【立読み/減価償却】償却の「赤字」を金融機関はどう見る?
本コラムは、2014年4月に刊行いたしました黄金律新書『スゴい「減価償却」』(杉本俊伸+GTAC著 幻冬舎メディアコンサルティング)の立ち読み記事(vol.11)です。全文は書籍をご覧ください。
皆さんの中には、減価償却を使って課税を先送りにして、将来の赤字に備えたりすることなどは理解できるけれども、そんなことをすれば、会社の利益が減ったり、赤字になったりして、銀行からの融資に悪影響が出るのではないかと心配される方もいらっしゃると思います。
結論から言えば、減価償却は銀行からの融資に対して、影響を与えないと考えられます。銀行が注目しているのは、「会社がお金を稼ぐ力」です。そして、銀行が貸したお金に利息を付けて返してくれるかどうかです。
会社がお金を稼ぐ力とは、利益+減価償却費を基本として算出されます。なぜ、減価償却費が利益に加算されるのかといえば、減価償却費は現金が社外に流出しない会社の費用だからです。例えば、
(以下、略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続きは、書籍『スゴい「減価償却」』(杉本俊伸+GTAC著 幻冬舎メディアコンサルティング)でお読みいただけます。
この記事はお役に立ちましたか? 幻冬舎総合財産コンサルティングが運営する無料会員組織「カメハメハ倶楽部」に登録すれば、最新の関連情報やセミナー/イベントの開催情報などをいち早くお受け取りいただけます。無料会員登録は、登録フォームからどうぞ。