【生命保険・保障】保険金の受け取り方で『手残り』が違う!
●手にしたい金額が1億円なら、実際いくらの保険金が必要か?
生命保険は、その名の通り「いのちの保険」。
万が一、死亡した場合「死亡保険金」がもらえるものです。
そんな「死亡保険金」ですが、法人で考えた場合、
全額掛け捨ての死亡保険であれば、
死亡保険金が全額「雑収入」という形で計上されます。
したがって、もし放置しておくと、法人税の対象になります。
最高税率が36%だとすると、
もらった保険金の、36%も税金として持っていかれるわけです。
よくあるトラブルが、
借入金1億円を補填するために保険に入り、1億円を手にしたものの、
法人税等を差し引いた金額が6400万円しか残らず、
借入全額を返せなくなってしまうといったケースです。
住宅ローンの「団体信用生命保険」のように、税金に関係なく、
死亡時の債務額とピッタリ合うようには組まれていないため、
税金を差し引いた金額を考慮して、保険設計をしなければいけません。
法人税を差し引いた後、確実に1億円を受け取りたいのであれば、
1億5625万円の保険設計が必要になるわけです。
●保険金の分割受け取りが可能なタイプなら・・・
ただし、もう1つの方法があります。
それは、保険金を分割で受け取るという方法です。
(以下、略)・・・・・・・・・・・
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生命保険コラムvol.010 <執筆>GTAC 2014年7月4日付
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