【生命保険・財務】なぜ資産家は保険で運用に成功しても解約しないのか?

2014年8月26日

 

今回は、生命保険の「出口」についてお伝えします。

 

前回、本コラムでご紹介したとおり、生命保険には、実は「資産運用」という隠れた使い方があります。生命保険で運用し、資産が無事に増え、いざ手元に戻すとなったときに、通常は「解約」という仕組みで手元に資金を戻します。

 

しかし実は、「解約」で資金を手元に戻す方法だけが生命保険の「出口」ではありません。生命保険から資金を戻す手段としては、「解約」の他に「契約者貸付」という手段があります。

 

この「契約者貸付」という仕組みは、解約返戻金の90%まで保険会社からお金を借りられるというもの。仮に、1億円の資産が運用で2億円に増えた場合(つまり、解約返戻金が2億円に増えた場合)、「解約」という手続きを取れば、差益の「1億円」に対して、課税が行われます。

 

これを具体的にいえば、

 

・運用期間5年以下の場合、差益1億円に対して、20.315%の源泉分離課税
・運用期間5年超の場合、差益1億円に対して、一時所得課税

 

一時所得課税の場合、所得税の最終実効税率が10%の方であれば、約1000万円の税金で、手残り1億9000万円ですが、最終実行税率が50%の方であれば、約5000万円の税金で、手残り1億5000万円となります。

 

一方、「契約者貸付」という仕組みを活用すれば、2億円の90%、つまり1億8000万円まで保険会社から借入できます。

 

ところが・・・

 

「契約者貸付」は、あくまでも「借入」ですので、この1億8000万円の引出しに関して、課税はありません。1億円借りようが、10億円借りようが、その借入に対して課税はありません。住宅ローンを借りても、その債務に課税がかからないのと同じです。

 

そうなると、所得税の最終実効税率が50%の方よりも、手残りが3000万円もふえることになります。

 

●貸付利用なら「死亡保険金」を受け取る権利は残る

 

さらに・・・

 

(以下、略)・・・・・・・・・・・

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生命保険コラムvol.022 <執筆>GTAC 2014年9月26日付 

 

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