【生命保険・決算】なぜ3月決算企業の対策が2月に集中するのか?
今回は、3月決算企業に多い事例を紹介します。
日本の企業の半数以上は、「3月決算」といわれています。
これまでコラムやセミナー等でもお伝えしてきましたが、
決算となると、
・利益を調整したい
・資金繰りを調整したい
・資金の移転を考えたい
といった様々なニーズが出てきて、
保険や不動産、リース、近年では太陽光発電にいたるまで、
あらゆるスキームを活用した決算対策が検討されると思います。
3月決算企業の場合、保険という分野に関しては、
「3月中に実施すればいい」
「まだ数字も固まっていないので、ギリギリまで待たなきゃいけない」
というイメージがあるかと思いますが、
過去、保険で決算対策を成功させてきたような企業の場合、
実際は、そのほとんどが3月ではなく2月に手続きを始めます。
保険は決算対策の商品として最も活用されているものですが、
保険には「健康診査」という保険会社が指定した医師の診査があります。
※保険用語では正確には「医的診査」といいます。
それが3月ともなると、非常に混雑します。
「そろそろ保険の契約を考えたいので、医師の診査をしたい」と思っても、
3月はたくさんの決算企業があるため、医師不足になるのです。
(以下、略)・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
生命保険コラムvol.036 <執筆>GTAC 2015年1月16日付
このコラムの全文は、カメハメハ倶楽部の会員様へ配信されるメールマガジンでお読みいただけます。
カメハメハ倶楽部への無料会員登録は、登録フォームからどうぞ。
お問合せはメールまたはお電話(03-5411-6181)で