【海外活用】香港、人民元の交換上限が撤廃

 

hong-kong-489902_12802014年11月17日に、香港と上海の証券取引所が相互接続されたことは日本でも大きく報じられました。これにともない、香港において香港居住者の人民元への交換上限を撤廃するとの記事が『reuter(ロイター)』から発信されていましたので、ご紹介いたします。

 

○国際取引において存在感を増す人民元

 

「香港は、投資拡大のため人民元交換上限を撤廃(原題:Hong Kong to scrap daily yuan conversion limit to boost stock investment)」というコラムにおいて、香港は上海との株式市場の相互接続に合わせ、居住者に対する一日20,000元(3,264ドル)の人民元交換上限を、より中国市場に投資しやすいように撤廃すると報じています。非居住者はこれまでも無制限でしたが、香港居住者に対しては、過剰な貨幣投機を防ぐため制限されていました。

 

相対的に割安感のある上海株への需要の高さから、初めのうちは人民元が不足することもありえると考えられていますが、香港には既に1兆元ほどのプールがあり、外国為替取引が増加しているため、人民元との交換上限の撤廃の影響は限定的との、香港金融管理局の陳徳霖総裁は発言しています。また、居住者への人民元の送金制限(80,000元)は中国本土の規制のために残るそうです。

 

中国は人民元の国際的な使用を促進しようと、台湾、シンガポール、ロンドン、フランクフルト、パリ、ルクセンブルグ、ソウル、シドニー(今月末追加予定)における人民元決済銀行を指定したと紹介しています。人民元は、金融機関やグローバル企業の間で存在感を得つつあり、国際銀行間通信協会(SWIFT)の調べで、国際決済額の通貨別ランキングにおいて2014年は7位であるとして結んでいます。

 

引用記事:

http://www.reuters.com/article/2014/11/12/us-china-hongkong-yuan-idUSKCN0IW0CK20141112

 

海外活用コラム 執筆:GTAC(2014年11月27日付)


 

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