【海外不動産】学生寮投資の人気を支える英国学生数の増加

2014年12月2日

 

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英大手デベロッパーであるThe Mistora Groupによると、2011年から英国の学生寮への投資が急増しています。投資対象としての学生寮は、2011年以来、一般的な住居、オフィスを含む従来の不動産投資対象よりも強い成長を遂げており、国内外の投資家から大きな注目を集めています。

 

すでに英国内の一大ビジネスとなっており、2013年には、学生寮マーケットには英国と海外投資家から約20億ポンド(約3,700億円)が投資されている状況です。

 

その理由として挙げられるのは、学生寮投資が景気の動向にあまり左右されず、安定的にリターンを生んでいること、そして、そのリターンも年々上昇していることでしょう。こうした特徴を生んでいる背景としては、英国内にある不動産の家賃が安定的に上昇している点と、学生寮の数が需要に対して大幅に不足している点が挙げられます。

 

今後も学生寮のリターンは上昇し続けていくことが見込まれています。英国内の学生数はまだまだ増加していますし、英国政府は国内にある大学の定員を合計で30,000人分増加させており、各大学がより多くの学生を受け入れられる体制が整っているからです。

 

英国の大学へ入学するための総合出願機関であるUCASは、2014年には500,000通の願書が提出されると見込んでおり、これが現実となると、過去最高の出願数となります。

 

●学生の「住」への嗜好の変化も一要因

 

また、英国の大学に通う留学生を含む大学生は、家賃が多少高くても、新しく多機能でメンテナンスが行き届いている学生寮に住むことを望む傾向にあります。これまでの大学生は、一般的な住居を友人と複数名でシェアしたり、大学保有の学生寮に住むことが多かったといえます。

 

しかし近年では、こういった一般的な住居は老朽化が進んでいたり、修理・修繕を施すまでに時間がかかる、そしてセキュリティがしっかりしていないという理由から、高品質な学生寮に対するニーズが大きくなっているのです。

 

大学をはじめとする英国の高等教育課程に入学する留学生の数は、2020年までに15%~20%増加することが現実的なシナリオとして見込まれています。こうした要因による学生数の増加に対して学生寮の供給が追いつかないことから、これまで通り学生寮への需要は強く保たれると見られています。結果として、今後も安定したリターンを投資家に与え、そのリターンは年々上昇していくことが予想されており、英国学生寮投資マーケットは拡大を続けているのです。

 

<執筆>英国ディフィニティブ不動産(Definitive Property Group Limited)代表
アンドリュー・ウェストコット氏

2014年12月2日付

 

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