【海外不動産】英国住居にはどんな種類があるのか?

2015年1月13日

 

st-ives-168281_1280今回は、英国にはどのような種類の住居があるかについて解説していきます。日本ではあまり見かけない造りの住居もあり、それぞれに呼び方と特徴があります。

 

★デタッチドハウス (Detached House)

デタッチドハウスは、日本における「一戸建て」のことを指します。他の建物と壁や入り口を共有していない、独立した一軒家です。都市の中心部よりも郊外に建っていることが多く、土地の広さに余裕があるため、大きな庭が付いている物件も少なくありません。一般的には他の住居タイプよりも価格が高いといえますが、プライバシーが守られるという利点があります。主に子供を持つ家族が住む、ファミリー向けの物件です。

 

★セミ・デタッチドハウス (Semi-Detached House)

セミ・デタッチドハウスは、一棟の建物を中央で区分し、2軒の家が区分している壁を共有するイギリス特有の家の形です。日本では江戸時代に「二軒長屋」と呼ばれていたそうです。一棟の建物を中央で割ったような形となるため、それぞれの家には玄関と庭がつきます。こちらも郊外にあることが多いタイプです。主に子供を持つ家庭が住んだり、大学に通う学生が友人とシェアして住むことが多い物件です。

 

★テラスドハウス (Terraced House)

テラスドハウスは、日本における「長屋」のことを指します。英国にあるテラスドハウスは2~3階建てのものが多く、5軒ほどが連なっているものもあれば、その道にある住居が全て長屋となって連なっているような大規模のテラスドハウスもあります。バースにあるローヤルクレッセント(Royal Crescent)は、湾曲したテラスドハウスとして有名で、建造物としての美しさも兼ね備えています。主に子供を持つ家庭が住んだり、ヤングプロフェッショナルと呼ばれる大学を卒業して働き始めて間もない若者がシェアして住むこともあります。

 

★フラット (Flat)

フラットは日本における「アパート」、もしくは「マンション」の一室のことを指します。アメリカでは「アパートメント」と呼ばれますが、英国では「フラット」と呼ばれることが一般的です。フラットの特徴は、1つの建物の中にいくつもの独立した住居が作られており、エントランス、階段、エレベーター、廊下などが共有部分となっていることです。フラットの場合、「スタジオ」と呼ばれるワンルームから5ベッドルームまで、寝室の数や部屋の広さは様々なため、そこに住む人はさまざまです。

 

この他にも英国には、元は馬小屋だった建物を改装して作られた「ミューズ・ハウス」と呼ばれる長屋住宅や、フラットの最上階にある大きなバルコニーなどを兼ね備えた「ペントハウス」といった住居の種類がありますが、英国への不動産投資を理解する上では上記4つを知っておくだけで、ほとんどのケースで事足りると思います。

 

●ファーストフロアは2階、セカンドフロアは3階に相当

 

建物の構造に関して、多くの日本人の方が勘違いしてしまうことは、英国における「グランド・フロア (Ground Floor)」という表現です。日本では地上階のことを「1階」と呼びますが、英国では「グランドフロア」と呼びます。そのため、英国ではグランドフロアが日本でいうとろこの1階となり、ファーストフロア(First Floor)は2階、セカンドフロア(Second Floor)は3階となります。

 

こういった日英での不動産に関する常識やルールには違いがあるため、購入等を検討する場合には事前に知識をつけておくことが重要となります。今後も、英国不動産に関する基礎情報をご紹介していきたいと考えておりますので、ご期待ください。

 

<執筆>英国ディフィニティブ不動産(Definitive Property Group Limited)代表
アンドリュー・ウェストコット氏

2015年1月13日付

 

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