ハワイ現地研修会2014「ホテルレジデンス研修会」報告(その2)

ハワイ現地研修会2014の報告<その2>です。

※<その1>はリンク先をご覧ください。


今回の研修会のために用意した内覧物件は11件。Studioと呼ばれるワンルームタイプの部屋から、徐々に1Bedルーム、2Bedルーム、3Bedルームといった大きなタイプの部屋を見学していきました。本稿でも早速、一つひとつ見ていきましょう(なお、本稿では割愛していますが、実際の内覧時には客室として貸し出す場合の収入実績、年間の稼働率などについても詳細な説明がありました。これらは研修会に参加された皆様だけへの情報とさせていただきます。次回開催をご期待ください。お問い合わせは03-5411-6181またはメールにてどうぞ。担当:立本)。

まず内覧したのは、18階のStudioタイプ。トランプ・ワイキキは38階建てですから、中層階に位置する部屋です。広さは約39㎡で、完全に内陸側にあり、海はまったく見えません。トランプ・ワイキキのほとんどの部屋に付帯するLANAI(ラナイ)と呼ばれる専用バルコニーも付いておらず、部屋の中から夜景を楽しむような部屋といえるでしょう。

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ベッドはクイーンサイズ。ホテルレジデンスはオーナーが長期滞在できるよう、厨房設備が整っているのが特徴で、トランプ・ワイキキの場合、Studioタイプであっても簡単な調理なら十分に可能です。

価格は約6000万円。現在セールに出ているトランプ・ワイキキの物件の中では、比較的安い部屋のひとつです。

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次に内覧したのは、ひとつ上となる19階のStudioタイプ。トランプ・ワイキキのStudioではもっともスタンダードな間取りの物件で、広さは33㎡。ワイキキ市街地側ですが、ハワイ屈指の有名ホテル・ハレクラニを見下ろした先に海を見ることができます。

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先ほどの部屋より少し狭くなりますが、やはり眺望面で差があるということもあり、売り出し価格は、ほぼ同じの約6,000万円となっています。

次に見たのは、Deluxe Studioと呼ばれる、Studioの中でも大型のタイプで、広さは46㎡。21階で、眺望はやはり19階の部屋より少し良くなります。価格は約7,500万円。

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先の33㎡のStudioに比べると、ベッドの横にソファセットが加わり、グンと広くなった印象です。このソファはエクストラベッドとして利用することもできます。

また、トランプ・ワイキキの場合、このタイプ以上の部屋には通常のクローゼットのほか、オーナー専用のクローゼットが用意されており(専用鍵がかけられる)、着替えやゴルフバッグなど、自分が滞在したときのための備品を入れておくことができます。

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次に見た部屋は、さらに一つ上にいった22階のStudio。広さは41㎡ですが、海側真正面にある貴重なタイプの物件です。実際の眺望的には、海とトランプ・ワイキキの間にある建物も眼下に見えるため、完璧にオーシャンフロントという感じではありません。ただ、22階ということもあり、現在の売り出し価格は約9,000万円となっています。

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次に見たのは、海まで遮るものがない公園側のDeluxe Studio。市街地側の部屋とは反対側にある部屋です。内覧したのは15階ですが、海に向かって開放的な景色が広がります。ハワイ名物の一つであるサンセットも、ほとんどの季節で部屋からそのまま見ることができます。また、ヒルトンリゾートから毎週金曜日に上がる美しい花火(写真は後ほどご紹介します)も、真正面で鑑賞することができる部屋です。

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この部屋はStudioでは一番広いタイプで、約52㎡。大型のソファセットがあり、かなりゆったりとしています。さすがにこの広さと眺望になると価格も上がり、現在の売り出し価格は約1億500万円となっています(その3に続く)。

 

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