ハワイ現地研修会2014「ホテルレジデンス研修会」報告(その3)
ハワイ現地研修会2014の報告<その3>です。
※<その2>はリンク先をご覧ください。
ここからは、リビングとベッドルームが分かれた部屋を内覧。まずは12階、約69㎡の1Bedルーム。リビングを抜けると、奥には独立したベッドルームがあります。厨房設備もStudioより遥かに大きくなり、本格的な調理も十分に可能。このクラスからはランドリーも付いてきますので、より長期滞在向きの部屋といえそうです。
ワイキキ市街地側の部屋でやや低層階ということもあり、売り出し価格は約1億2,400万円ですが、同タイプでも20階以上になってくると、やはり1億5,000万円前後の価格帯になってきます。
次に内覧したのは、公園側の8階、約106㎡の1Bedルーム+Denというお部屋。Denとは書斎や趣味の場として利用されるフリースペース。下記の写真がこの部屋のDenですが、普通の一部屋と変わらないサイズがあります。エクストラベッドとなるソファもありますので、1Bedルーム+Denであれば、ベッドルームで2人、リビングのエクストラベッドで2人、Denのエクストラベッドで2人の計6名で宿泊することも可能です。
バスルームやトイレも2つずつ、厨房設備やダイニングなども一層大きくなりますので、大人数での長期滞在により適した部屋となっています。8階とはいえこの広さですから、売り出し価格は約1億6,500万円です。
次に見たのは、約106㎡で同じ広さですが、1Bedルーム+Denではなく、2Bedルームの17階の部屋。完全に独立したベッドルームが二つありますので、2家族以上で使われる場合には、こちらを好む方も多いのではないでしょうか。17階、窓が多く取れる角部屋ということもあり、売り出し価格は約2億円と先の物件に比べて大きく上がっています。
次に見たのは、15階の2Bedルーム+Denで124㎡。海と公園に面する角部屋で、1年中サンセットが見られる、トランプ・ワイキキの中でも最高のロケーションで知られる部屋のひとつです。
Denのエクストラベッドを使えば、最大8人まで宿泊可能。当然ながらホテルとしてはスイートとして貸し出す部屋であり、売り出し価格は2億7,000万円と高額ですが、すぐに買い手がつくのでは…と思わせる物件でした。
内覧はまだまだ続きますが、いったん25階のSeven Signatures Loungeに戻って休憩。トランプフロアと呼ばれる24階以上の超高級物件の見学に備えます(その4に続く)。
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