ハワイ現地研修会「米国不動産の活用講座」(その2)

~現地時間 2013年7月11日(木)~12日(金)実施

カメハメハ倶楽部主催の海外イベント「資産分散とタックスメリットを狙った米国不動産の活用講座inハワイ」の実施レポート<その2>です。

※<その1>はリンク先をご覧ください。

 2日目(7月12日) 

9:45トランプ・ワイキキの1Fロビーにお集まりいただいた後、25階のSeven Signatures International のラウンジへ移動。
午前中は屋内研修を行いました。

まずは、現地で活躍されている中村 健司公認会計士によるセミナー「不動産投資に関する米国税制の仕組み」を参加者の方々に聴講いただきました。本セミナーでは、米国における投資形態の紹介と、連邦・ハワイ州法それぞれにおける所得税・遺産税・贈与税の概要説明、米国不動産の税制に関する概要説明等が行われました。

公認会計士 中村 健司 氏

公認会計士 中村 健司 氏

続いて、現地弁護士として有名なクリスティーン A. 久保田弁護士によるセミナー「REAL ESTATE AND IMMIGRATION」にて、ビザの種類と概要、ハワイ移住を検討する際の思考方法に関するポイント、行動に移す前のライフプランニングの重要性が説明されました。実際に不動産を購入した場合に、相続人に影響を与える法務・税務面の課題の存在が明瞭になり、本研修会の意義が凝縮されたセミナーとなりました。

また、CBREの小島 泰之氏によるセミナー「米国/ハワイ不動産投資」にて、午後から見学予定の商業用不動産のプレ研修を行いました。米国不動産投資の魅力、ハワイ州の不動産マーケット、不動産投資戦略立案の説明を受け、参加者のみなさまは1日目の研修会で得た情報を知識として定着することができたのではないかと思います。

CBRE 小島 泰之 氏

CBRE 小島 泰之 氏

午前中の研修会の後は、美しいオーシャンビューが人気のレストラン「53 by the sea」にてランチをいただきました。

53 by the sea

53 by the sea

屋内テーブルから絶景が楽しめます

屋内テーブルから絶景が楽しめます

ランチの後は、居住用不動産の視察チーム、商業用不動産の視察チームの二手に分かれて物件見学を開始。

居住用不動産視察チームは、トランプ・ワイキキ、リッツ・カールトン・ワイキキをゆっくり見学され、投資に関する詳細な説明を受けられました。

一方、商業用不動産チームは、ミニバスでワイキキを巡回しながら、午前中のセミナーで紹介された商業用物件を見学されました。
ハワイの不動産マーケットでは、既存の不動産の流動性が高く価格も安定しているため、新築案件が出現しにくいとのことですが、現在販売中の新築オフィスビルがあるとのことで、その希少な例を見学しに行きました。その他、中古ホテルの投資案件事例、店舗投資案件事例、アパート投資案件事例等、実際の店舗を見学しながら、みなさま熱心に説明を受けられていました。

新築オフィスビル内

新築オフィスビル内

アパート投資案件例「High TIDE」

アパート投資案件例「High TIDE」

居住用不動産視察チーム、商業用不動産視察チームともに16時頃解散、ワイキキ周辺の様々な種類の不動産を網羅した二日間となりました

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