【セミナー冒頭5分紹介】「とりあえず法定相続分の共有」で生まれた問題とは? 実際のトラブル事例から学ぶ、相続の揉めるポイントと回避策

| 本コラムは、2024年5月15日に開催されたセミナー『「とりあえず法定相続分の共有」で生まれた問題とは? 実際のトラブル事例から学ぶ、相続の揉めるポイントと回避策』(講師:山村法律事務所 弁護士・寺田健郎氏)の冒頭5分を書き起こしたものです。 |
「揉める相続」と「揉めない相続」の違い
寺田:簡単なものというよりもですね、がっつりトラブルになったような、ちょっと複数問題が絡むようなものを3つ、4つちょっとご紹介させていただいて、「なんでこれ揉めたんだろう」とか、「何がそんなに難しかったんだろう」「実際解決としてどういうものが考えられるんだろう」みたいなところをお話しさせていただければなというふうに思います。
最後に、相続トラブルを避ける方法。確実に避けられるというものが果たしてあるのかないのかというところではあるんですけれども、そういうところも少しお話をさせていただければなというふうに考えております。
では早速ですけれども、中身に入らせていただきます。揉める相続と揉めない相続の違い、何かと言われると、実際に難しいところはやっぱりあるんですね。本当に揉めない相続で終わったものも、実は紙一重だったりするというものもありますし、揉める原因というのは様々だと正直言ってしまえるのかなというところではあります。
やっぱり揉めちゃうと面倒くさいとか、揉めちゃうと嫌なのがですね、やっぱり親戚付き合いだったりとか、交友関係だったりとか、そういうところにもやっぱり影響が大きいんですよね。なので、兄弟間でほぼほぼ、例えば両親の相続で揉めちゃったから、その後兄弟間の付き合いがなくなっちゃったとか、おじおばとの付き合いがなくなっちゃったっていう話にも、正直縁が切れたじゃないですけど、そういう話もやっぱり聞きます。なので、そういうところもあって、ちょっとなかなか本当は揉めたくないんだけどみたいなところもあるかなというところです。
皆さんの中でも割と想像がしやすいというか、本当に典型的な争続といったりするんですけれども、そういう揉める相続の典型例。他のセミナーでもお話はしているところではあるんですけれども、簡単にちょっとおさらいさせていただくと、分かりやすいのが2つ揉めるパターンがあります。
1個目が人で揉めているパターン。例として、相続人間の仲が悪いというようなものであったりとか、長年音信普通で、急に連絡してきたと思ったら誰々が亡くなって相続の話をしなきゃいけないんだみたいな話だったりとか。あとは、前妻さんと後妻さんが絡むような関係なので、親族でありながら他人に近いような感じのような類型だったりとか。あとはもう1個挙げられるとすれば、片方が被相続人、残す側と同居してて、もう1個が別居してましたみたいなことも、よくありがちな揉めるパターンの典型例と言えるかなと思います。
次に、遺産というか相続財産が何かというところで揉めているパターン。これが大きく2つ目の揉めやすい典型例というふうに言えるかなというふうに思います。これは、使途不明・詳細不明な財産の典型例だったりすると、タンス預金がどうだったりとか、あとは名義預金みたいなものもあります。あとは、不動産が多いんだけど実は現金があまりなかったり、不動産購入で負債があったりみたいなかたちで、ちょっとバランスが悪いようなものも結構揉めやすかったりもします。さっきのローンだったりもそうですけど、借金があったりとかして、結局プラスマイナスでいくらになるんだ、いくら自分たちは分けられるんだみたいなところがちょっとあやふやになっているようなものも、よく揉めやすい原因というようなかたちにやっぱり言われるかなと思います。
第三者の介入により揉めるケースも
あとは、まだまだ正直出てきているのが、いわゆる原野だったりとかというところですよね。山林だったりとか、そういうところで実際動かしようがないような財産とかを、まだまだ持っていらっしゃったりする方が今回亡くなって相続でみたいなかたちも、正直多いかなというところです。
人で揉めている、遺産で揉めている。正直これなんですけれども、これはあくまでも本当に揉めやすい一類型に過ぎないというようなかたちです。これ以外にも、本当に相続が発生するまで仲良かったのに、発生した後に揉め始めるというようなケースも、正直多々あります。我々も見ていますし、経験もしています。本当にこれはなかなか類型化するのが難しいくらい、いろんなパターンが正直あり、1個、2個挙げさせていただきました。
また、第三者の介入、意見が影響されてしまう。これは典型的な例だったりすると、いわゆる不動産でこれの評価いくらなんだみたいな時だったりとか、あとは亡くなったりした時にですね、不動産業者がやってくるわけです。「このたび、ご相続が発生してお悔やみ申し上げます。ところでですね、この不動産、今いくらいくらついてるんだけど売りませんか」みたいなものだったりとか、「今お貸ししたらいくらになるんですよ」みたいなかたちとかで言ってくる業者さん。
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冒頭5分動画
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