【生命保険・運用】なぜ投資の勝ち組は生命保険で外貨建て運用をするのか?

 

円安・ドル高が急速に進んでいます。

 

今回は、意外に活躍している、

生命保険での外貨運用商品の仕組みについてお伝えします。

 

外貨運用商品というと、

 

・外貨預金

・外債

・海外不動産

 

をはじめとした各種運用商品があり、

 

生命保険で運用商品なんてあるの?

なんか弱そう・・・と思われる方も多いと思いますが、

 

実は、生命保険には、隠れたヒット商品である

 

「ターゲットタイプ」と呼ばれる特殊な外貨建ての運用商品があります。

 

筆者も、このタイプの商品を数十億円販売した経験がありますが、

実は保険業界のなかでは、

数兆円を軽く超える大ヒット商品となっています。

 

仕組みはいたって簡単です。豪ドル建て商品の場合

 

・日本円で保険料を入金(為替手数料50銭)

・10年間、主に豪ドル債で運用

・10年の間に、円建てで1度でも時価が120%の金額に

 タッチしたら、そこが満期

・満期時に円転して受け取る(為替手数料3銭)

・所得税の申告(5年以下は20%源泉分離課税、5年超は一時所得)
 

 

という仕組みです。

 

たとえば、1000万円を投資し、

債券運用と円安が進んで1200万円の時価になったら

強制的にそこで満期となる、オプション取引のような仕組みです。

 

もし、1000万円を投資して円安が進み、ある日1200万円になると、

翌日に急激な円高で800万円の時価まで落ち込んだとしても、

120%の金額に一度タッチしていますから、

1200万円という金額が確保され、満期になるという仕組みです。

 

・債券運用メインで年2~3%程度で回しつつ

・為替で円安になる

 

という2つの動きで、時価120%に到達すればそこで満期です。

 

そのため、ここ2・3年以内に筆者が取り扱った投資家の生命保険は、

この1年でほとんどが満期を迎えています。

 

つまり、2年で120%、3年で120%という結果が、

保険の運用の世界でもゴロゴロ存在しているということです。

 

●外貨ベースでは債券運用だけでも通常は120%にタッチ

 

ちなみに、1度も120%にタッチせずに10年を経過すると

10年後に一般の満期を迎え、130%程度に増えて返ってきます。

 

(以下、略)・・・・・・・・・・・

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生命保険コラムvol.021 <執筆>GTAC 2014年9月19日付 

 

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