【セミナー冒頭5分紹介】ドクター・高所得サラリーマン必見!今できる「中古太陽光」を活用した個人の節税対策

本コラムは、2024年5月21日に開催されたセミナー『ドクター・高所得サラリーマン必見!今できる「中古太陽光」を活用した個人の節税対策』(講師:税理士法人グランサーズ 代表社員 公認会計士 税理士・辻哲弥氏)の冒頭5分を書き起こしたものです。 |
サラリーマン節税のポイント「損益通算」
辻:本日のセミナーの流れです。まず、サラリーマンの皆さん、個人の皆さんの節税の仕組みというところを解説させていただいて、太陽光発電投資というものは何なのか、太陽光を使うと何で節税できるのかという仕組みの部分を解説させていただきます。
そして、なぜ今太陽光なのか、他の投資とは何が違うのかというところを解説していきます。最後に改めまして、まとめとして、メリットと注意点というところをお話しさせていただきます。最後に、1つ事例を紹介して終わらせていただければと思います。
冒頭でも申し上げたのですが、このセミナーを聞くと、高所得の皆様が損しない、それどころかめちゃめちゃ得できるノウハウが手に入りますので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しく思います。
それでは、まずサラリーマンの節税の仕組みというところに入っていきます。
まず結論を言ってしまうと、個人の節税において最も重要なポイントになってくるのが、損益通算というものです。損益通算で聞いたことありますでしょうか。もし、不動産投資とかされていて、勉強熱心な方であれば聞いたことがあるかと思います。
損益通算って何なのかというところですが、複数の所得の中で赤字と黒字の所得を相殺した上で所得税を計算していく方法というものになります。
所得って、給与所得、不動産所得、事業所得、退職所得とか、色々あるのですが、全部で10種類あります。個人の確定申告においては、その10種類の所得をまとめて申告をしていくということになります。基本的には、その10種類を合わせた額に対して税率をかけて所得税を算出します。その算出した税金をもって、納税という手続きに移っていくということになります。
高年収ほど旨味を発揮
税率なんですが、今映っているものが所得税の税率になります。これを見たことがある人は多いと思うのですが、所得税の税率ってどういう特徴があるのかというと、上から下にいくにつれて、年収が上がっていくにつれて、右の税率の部分も上がってくるということになります。
例えば、年収が500万円の人だったら、この表の中の上から3番目になるので、20%弱ぐらい税率がかかってくるということになるのですが、これが年収1億円とかになってくると、4000万円以上のところに該当してくるので、一番下の45%、もう半分近く税金が持ってかれるということになります。
今映っているのは所得税だけなのですが、皆様が負担している税金には所得税ともう1個、住民税というものがあります。住民税については一律10%なので、所得税と住民税を合わせると、こちらの表に書いてある税率+10%で、年収が1億円の人だと税率は55%になってくるようなイメージで捉えていただければ大丈夫です。
先ほど損益通算、赤字と黒字を合算して所得を減らすという話をしたのですが、その効果は年収が高ければ高いほど大きくなってくるのです。なぜか? もうイメージついてる方もいらっしゃると思うのですが、それは税率が高いからです。
1億円の人が5000万円に圧縮できると、5000万円分所得が減ります。5000万円分の45%、住民税入れたら55%が圧縮されるので、だいたい2500万円から3000万円ぐらい税金が圧縮できちゃうということになります。
なので、先ほどご紹介した損益通算は、年収が高ければ高いほど旨味を発揮してくれるという、そういう方法になっております。これだけだとイメージしにくい方もいらっしゃるかと思うので、ちょっと数値を使って見てみましょう。
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冒頭5分動画
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