<実施レポート>海外投資視察ツアー in 香港(その3)
~2013年6月19日(水)~22日(土)実施
カメハメハ倶楽部主催の海外イベント「海外投資視察ツアーin香港」の実施レポート<その3>です。
※<その1><その2>はリンク先をご覧ください。
3日目(6月21日)
9:00、ホテル日航香港のロビー集合。スイスの有名プライベートバンクであるジュリアス・ベアを訪問。ジュリアス・ベアは、商業銀行部門を持たないプライベートバンク一本の業務展開で知られ、香港を中心にアジア地域にも多数の富裕層顧客を抱えているそうです。
対応してくれたのは、エグゼクティブ・ディレクターのパメラ氏。さすがプライベートバンクという重厚な会議室にて、プライベートバンクの仕組みから、ジュリアス・ベアの強みなどを丁寧にレクチャーしていただきました。利用にあたっての最低額は、プライベートバンクだけあって相当な設定となっていますが、参加者の方々からも熱心な質問が飛び、プライベートバンクに対する関心の高さが伺えました。
昼食は、近年は香港内でも一番開発が進んでいる地域であり、大陸への新幹線の始発駅としてさらに大がかりな工事が行われている九龍(カオルーン)に移動。香港飲茶の名店として知られる「利苑」で昼食を済ませた後、九龍にそびえ立つ香港の新しいランドマーク、インターナショナル・コマースセンター(ICC)へ。
2011年にオープンしたICCは、118階建てで490メートル。香港では1番、世界でも4番目の高さを誇る超高層建築であり、102階以上はリッツ・カールトンが営業しています。100階相当の393メートル地点に「スカイ100」という展望台があり、この日は6月という季節には珍しく青空が広がっていたことから、スカイ100にのぼってみることに。地上393メートルからの眺望は圧巻の一言でした(ちなみに、東京スカイツリーの展望室は地上350メートル)。
そして3日目最後のイベントは、海外資産管理会社の設立・活用をテーマとする現地セミナー。その前に不動産アドバイザーのレオン氏から、香港の人々も数多く投資しているというマレーシア不動産について解説があり、こちらも多くの質疑応答がありました。その後、仲村氏より、今回の訪問先全体に関する総括、そして海外資産管理会社の設立・活用について、かなり具体的な内容まで踏み込んで説明していただきました。最後はフリー・ディスカッションのかたちで様々な意見交換が行われ、参加者の皆さんにとっては今回の視察内容を整理する良い機会になったのではないでしょうか。
最後の夕食は、現地の方々には大人気、しかし日本人観光客はなかなか行くことができない名店「大榮華酒樓」へ。これにて3日目も終了となりました。
4日目(6月22日)
最終日は10:00にホテル日航香港のロビー集合。チェックアウトの後、香港最大のショッピング・モール海港城(ハーバー・シティ)へ。13:00までお土産購入などのための自由時間とさせていただきましたが、海港城は商業スペースだけでも200万㎡にも及ぶ巨大な施設であり、参加者の皆さんはその大きさだけなく、それを埋め尽くす人の多さにも驚かれたようです。
その後は、バスに乗って香港国際空港に移動。16:15香港発、キャセイパシフィック航空542便で日本へ。22時頃、無事に羽田空港に到着・解散。これにて、すべての行程が終了いたしました。
※現在、カメハメハ倶楽部主催の海外イベントとして「海外不動産視察ツアーinスリランカ」を企画・参加者募集しております。ご興味をお持ちの方は、こちらをご覧ください。