【米国不動産】海外不動産投資の落とし穴③~現金化リスク

2015年4月9日

 

米国不動産投資書影
不動産投資はどう買うかの入り口と、どう貸し出すかの運用以外にも、どう出口戦略を立てるかも重要になってきます。想定した条件で転売が出来なければ、投資計画は当然大幅に狂ってしまいます――。

 

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海外不動産投資について、これまでは入り口、つまり購入する際の注意点について説明してきましたが、実際に海外不動産投資をする場合は、出口戦略のこともきちっと考えておく必要があります。

 

もちろん、自分がその物件に住むのが主目的であれば話は別です。例えばロングステイする際の滞在先として、マレーシアのコンドミニアムを購入するというのであれば、現金化リスクにはそれほど神経質になる必要はありません。

 

ただ、海外不動産投資として、値上がり益や長期的な家賃収入を狙っている場合は、現金化リスクに注意する必要があります。

 

賃貸にしようとした場合、月々の賃料を決めることになりますが、例えば家賃設定を月20万円にした場合、特に新興国では、そこまで高い賃料の物件に住める人は限られてきます。そうした不動産へのニーズがなければ、せっかく購入した物件は空き家になってしまうのです。

 

あるいは購入した物件を、できるだけ短期間のうちに転売して、値上がり益を狙おうとした場合は、高い値段でも買い取ってくれる買主を探さなければなりません。

 

賃貸にするにしても、転売するにしても、そうそう都合よくテナントや買主が出てくるとは限らないのです。もしテナントがいなければ、購入したコンドミニアムは空室のままになり、家賃収入が一切入ってきませんし、買主が現れずに転売できない状況になったら、売値を下げざるを得なくなり、当初予定していたリターンが得られなくなります。

 

したがって、家賃収入にしても値上がり益にしても、それらを確保することを目的に海外不動産に投資するのであれば、自分が投資する国・地域の不動産状況をしっかり把握しておく必要があります。

 

 

本コラムは、書籍『本命 米国不動産投資』(ニック・市丸著 幻冬舎メディアコンサルティング)からの抜粋です。

 

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