【海外不動産】英国不動産市場、3年間は価格上昇と予測

2015年6月18日

 

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ロンドンでは供給が需要に追い付いていないために、住宅価格が高騰しています。ロイターが行った調査によれば、不動産市場では中央銀行の金利引き上げを窺いつつも、今後3年間はゆるやかな価格上昇が続いていくと言います。ロイターが配信した「UK home prices to rise 6 percent this year, brush off any later BoE hikes」という記事をご紹介します。

 

○中央銀行の金利引き上げは織り込み済み

 

ロイターが行った調査によりますと、英国の住宅価格は、中央銀行であるイングランド銀行が予定する緩やかな金利上昇を受け入れながら、今後3年間は上昇し続けることが見込まれるとのことです。今年度は6.0%、来年度は4.0%、2017年に3.5%と上昇するとの今回の予測ですが、このペースは前回2月の調査で考えられていたものより、早くなっています。

 

アナリストの一人は、市場の住宅不足によって、今年の住宅価格が押し上げられているとしながらも、「利益と比べて住宅価格は高く、また住宅ローンの貸付基準が厳格化していることもあり、2016年と2017年の利益はかなり控えめなものになるのでは」とコメントしています。

 

住宅価格はファンダメンタルズに比較してすでに高くなっていると、調査では指摘しています。ロンドンは1が過小評価、10が過大評価を示す10段階評価で、9の値を示しているとのことです。一方で、今後はロンドンにおける価格上昇も適正化されていくことが予測されています。

 

ロンドンをはじめとしてイギリスの各地では、住宅の需要が供給を上回っており、価格上昇の要因になっています。住宅の平均価格は平均年棒の10倍以上となる285,891ポンド(435,612ドル)になっています。そしてこの差は拡大していくと見られています。

 

イングランド銀行は、不動産投資家にとっては有利なことに、金利を6年以上も0.5%という低い水準に抑えてきました。しかし、今後は金利上昇局面に入っていくことになり、早ければ2016年当初での引き上げが予測されています。しかし、利上げは急激に行われることはないと見られており、2017年でも2%という低金利のままであるだろう、としています。そのため今後の不動産マーケットは、引き続き順調であるとの見方が大勢を占めています。

 

英国の経済回復は家計支出に大きく依存していて、そのために住宅市場の動向に敏感になっているといいます。「経済はセンシティブなものであり、住宅価格が上昇すれば、消費者は自信をもつ傾向がある」とのアナリストのコメントで、記事は締めくくられています。

 

出典:
http://uk.reuters.com/article/2015/06/02/uk-property-poll-britain-idUKKBN0OI1QG20150602

 

海外不動産コラム 執筆:GTAC(2015年6月18日付)


 

 

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