【海外不動産】米国の住宅販売、2008年以来の高水準(後編)

2015年7月16日

 

kaigaifudousan_column47
米国商務省が先日発表した5月の新築住宅販売数は、市場予測を大きく上回る2.2%増と、2008年以来7年ぶりの高水準となりました。これについて、Bloombergが記事「米国 住宅売上がここ7年で最も伸びる(原題:Sales of New U.S. Homes Rise to Highest Level in Seven Years)」を掲載したのでご紹介しています。今回は後編です。

前編はコチラから


◯住宅ローン金利の低さも、需要を後押し



米国の新築住宅販売戸数はこの5月に、7年ぶりの高水準に達しました。住宅市場の約10%を占める新築住宅販売は、契約が署名される同時に統計にカウントされるため、既存住宅の取引よりも、よりタイムリーなバロメーターとなります。



また中古住宅の販売も5月に上昇し、2009年11月以来最も早いペースを記録したとのとで、世界的な経済恐慌の影響を受けて、ここ数年鈍い回復に終始していた住宅市場がようやく勢いを増しつつあると記事は述べています。



住宅建築業者は、今後の販売の見通しについて明るいものを感じています。「住宅市場の回復に伴い、我々は高いレベルの需要を目の当たりにしている。在庫数が通常よりも少なく、ほとんどの市場では価格上昇が発生している。住宅市場での需要増加は緩やかで持続可能なペースで続くだろう」と大手住宅メーカーのCEOは述べています。



比較的低く抑えられている借り入れコストも、住宅購入を検討している人々を後押しする要因の一つになっていると記事は伝えています。McLeanのデータによると、6月18時点で30年固定住宅ローンの平均レートは4%とのことです。これは今年2番目に高い比率ではありますが、住宅販売が急増した2003年から2007年における平均の6.06%に比べると低くなっています。



「住宅ローン金利の低さを考えると、住居は非常に手頃になっている。一方で、個人によっては、信用力から住宅ローンを組むのが難しい人も多い状況がある」とイエレンFRB議長は述べました。



FRBは、2008年以降実施している事実上のゼロ金利政策を継続することを、6月の会議で決めました。最初の利上げは9月になされるであろうと多くのエコノミストは予測しています。

 

出典:http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-06-23/sales-of-new-u-s-homes-increase-to-highest-level-in-seven-years

 

【海外不動産セミナー】

本命 米国不動産投資


~成長性/流動性/透明性/通貨力/タックスメリットから見るアメリカ不動産の優位性


2015年9月2日(水)19:00~20:30開催・参加費無料 詳細・お申込みはコチラから

 

この記事はお役に立ちましたか? 幻冬舎総合財産コンサルティングが運営する無料会員組織「カメハメハ倶楽部」に登録すれば、最新の関連情報やセミナー/イベントの開催情報などをいち早くお受け取りいただけます。無料会員登録は、登録フォームからどうぞ。