【立読み/減価償却】タックスマネジメントが会社を救う

 

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本コラムは、2014年4月に刊行いたしました黄金律新書『スゴい「減価償却」』(杉本俊伸+GTAC著 幻冬舎メディアコンサルティング)の立ち読み記事(vol.5)です。全文は書籍をご覧ください。


 

ある元企業オーナーは、深いため息をついていました。昔は業績がよく、飛ぶ鳥を落とす勢いで経営をしており、多額の法人税を毎年納めていることが自慢の会社でしたが、経営環境の激変により、会社が倒産して数か月が経とうとしています。あの金があれば、会社をもう一度建て直せたかもしれないのに……。そんな想いが頭の中でぐるぐると回るばかりです。

 

このような場合、元企業オーナーはどうすればよかったのでしょうか。倒産の理由は様々だと思いますが、一つ言えることは、タックスマネジメントをしていれば、倒産を逃れるチャンスがあったかもしれないということです。

 

タックスマネジメントとは、税金の支払を納税者自身が合法的にコントロールすることです。自然体で成り行きに任せて税金を払っていると、いざ経営が傾いたときに使えるお金がないのです。前述したように、課税所得が赤字になったからといって、過去1年より前に支払った所得税や法人税を取り戻すことはできません。この元企業オーナーは、過去に法人税を素直に納めていたわけですが、もし減価償却を活用して課税の繰延を行っていれば、経営再建に使えるお金を残すことができたかもしれないのです。



(以下、略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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続きは、書籍『スゴい「減価償却」』(杉本俊伸+GTAC著 幻冬舎メディアコンサルティング)でお読みいただけます。

 

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