【セミナー冒頭5分紹介】継がせる、売る、税対策も可能な「自社株承継」とは 後継者がいても株式承継に踏み切れない社長の事業承継の進め方

 

本コラムは、2024年5月23日に開催されたセミナー『継がせる、売る、税対策も可能な「自社株承継」とは 後継者がいても株式承継に踏み切れない社長の事業承継の進め方』(講師:一般社団法人民事信託活用支援機構 理事/株式会社継志舎 代表取締役・石脇俊司氏)の冒頭5分を書き起こしたものです。

 

なかなか進まない「事業承継」

 

石脇:今日のテーマは、「継がせる、売る、税対策も可能な『自社株承継』とは」という形で、何でもできそうな感じで「なんかこれはいいぞ」って思われる方もいらっしゃるかと思いますが、事前の準備をしていくとよりたくさんの選択肢というか、その方法が見えてくるというお話でございます。

実際に、このところ会社の株をどうやって継いでいったらいいのか、事業承継をどう進めていったらいいのかというお話、特に、ご高齢というよりはもう少し世代が前の方、具体的に言うと、50代から60代ぐらいの社長さんからのご相談が増えてきているなというのが実感です。実際に事業承継というと、もう少し上の年齢の方々が多いのかなと思うんですが、実はそうではなく、もっと前の方がお考えになられていると。この傾向は、私は非常に良い傾向だなというふうに思っております。やはり事業承継は今日もお話をするんですけど、時間がかかります。ですから、時間をかけて準備をしていかなければいけないというところで、ご高齢になってくるとだんだんできることも、時間というところもありますので、限られてくるところがありますから。ぜひ今日、お話をさせていただくことをご参考にいただけたらというふうに思います。

全て同じ形で当てはめるということは、なかなか難しいのが事業承継です。社長さんのお考えがあり、財産の状況があり、ご家族の状況があり、それに踏まえて、経済の環境・事業の状況というのがあるというところなので。まさに、お話の事例でぴったり当てはまるということはないかと思うんですけど、ここの部分は当てはまるなという情報は必ずあると思いますので、ぜひそのあたりご参考になればというふうに思います。

後継者はなかなか決められない、行動に移せないというのが事業承継です。後継者と決めた人がいても、事業承継が進まないというのは、皆さんの周りでもよくあることだと思います。基本的にその事業承継というのは、ご案内の通り、社長を交代するということと、自社株を後継者に渡すというこの2つのことをしていかなければいけないというところです。社長さんが今まで行ってきた事業を後継者の方に引き継いで、後継者の方がさらに発展をさせていくというところを目指すというのが事業承継です。

社長の状況に合わせた「戦略デザイン」

 

さらに、ほとんどのご覧になられている社長さんは、未上場の会社のオーナーさんであると思います。未上場の会社のオーナーさんであれば、その会社の株は社長さんがお持ちになられているということが多いかと思います。全てじゃなくても大半お持ちになられている、多くの部分をお持ちになられているということかと思います。その社長がお持ちになられている財産のうち、会社の経営をしていくことによって、会社の資産が溜まっていきますから。その資産の割合というのは、個人の財産に占める割合も大きくなると。その大きくなった自社株を後継者に渡していくと、この2つのことをしていかなければならないというのがあるので、なかなか両方を進めていくというのも難しいなと。そこには、税金のことも絡んでくるので余計そうなるのかなというところがあるかと思います。

事業承継は2つを終えて完了するというところですけれども、なかなか進まないのは、こういった2つを終えなければならないというところがポイントかと思います。事業承継に向けた行動には、なかなかです移れない。それは、社長それぞれの事情があるというところです。社長の事情に合わせた戦略を作っていかなければいけないということです。日頃、私は業務で、この社長さんの事情に合わせたという形の戦略を作っております。そのサービスを財産の戦略デザインという形でご提供しているんですが、冒頭申し上げたとおり、社長さんの事情によって、そのデザインというのは本当に様々になると、戦略というのも様々になっていくというところです。基本考えるベースのところは一致しているところはあるんですが、それぞれだといったところになります。

さらに、事業承継というのは税対策だけではありません。会社をより良くして、良くした会社を後継者に引き継ぐということで。後継者が安定的な経営を目指していかなければならないということですから、実際に後継者に引き継ぐ前に会社をどう良くしていくのか、または改善しなければならないところを改善していかなければならないというのも事業承継ですので、承継前に行うこともたくさんあるといったところになります。

今日もお話をしていく過程で、それぞれご確認をいただくんですけども。実際に事業承継、社長の状況に合わせた戦略デザインを作成していくには4つの手順がありますよというところを少しお話をさせていただきます。

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冒頭5分動画

 

 

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